著者:スーザン・スティーヴンス、訳:すなみ翔頁数:160ページ内容紹介「君は自分の行動がわかっているのか? 僕が当局に通報すれば……」アントーニアは人を蔑むような口調で言う男性をにらみつけた。
重要な目的のため、中東の王国シネバルに船で向かったが、海賊に襲われ、嵐の海に飛び込んで豪華なヨットにたどりついた。
中に忍び込み、パンを手にしたところを船の持ち主に見つかったのだ。
あとひと息でシネバルなのに、ここでつかまるわけにはいかない。
この威厳に満ちた態度の男性は、本当に私を警察に突き出すつもり?だが意外なことに、アントーニアが怪我をしていると知ると、男性は手当をしてくれ、船にそのまま滞在することも許してくれた。
二人は徐々に打ち解け、ある夜とうとう愛を交わす——互いに憎み合うべき運命の相手だとは想像もせずに。
■ドラマチックなストーリーが得意なスーザン・スティーヴンスが、冷たいシークとの恋のゆくえを描きます。
ハーレクイン・ディザイアの「シークと籠の小鳥」の関連作です。
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